まさかのSBが大逆転負け！3失点の大山泣く

ソフトバンクが9月4日の試合で日本ハムに大逆転負けを喫しました。3点リードの9回、急遽登板した大山選手が3失点を許し、敗戦投手となり、試合後に人目もはばからず号泣する姿が印象的でした。

逆転を許す試合の流れ

この日は、福岡の「みずほペイペイドーム」で行われた試合。ソフトバンクは、初回に今宮選手と栗原選手の連続ホームランで先制し、その後も得点を重ねて3点リードで9回を迎えました。しかし、まさかの展開が待ち受けていました。

試合の最終回、ソフトバンクの抑え松本裕樹投手が登場しましたが、制球が乱れ、先頭打者の松本剛選手にフォアボールを与えてしまいます。この時点で投手交代の指示が出され、緊急救援として大山選手がマウンドに上がりますが、運命は大きく変わることになります。

大山選手は、最初の打者マルティネスを左飛に仕留めたものの、その後代打・浅間選手に二塁打を浴び、ピンチが広がります。続いて田宮選手に適時内野安打を許し、一点差に迫られます。さらに、石井選手にも右前適時打を打たれ、同点に追いつかれることに。

同点の後、さらに岩井選手が交代投手としてマウンドに上がりますが、流れは変わらず、勝ち越しの打を許し、さらにダメ押しのホームランも浴びてしまいます。試合後、大山選手はベンチで号泣し、その姿がSNSで大きな反響を呼びました。

「大山くん、何も悪くないよ！」
「悔しさを忘れずに、次の登板で頑張って！」

ファンからは励ましの声が多く寄せられました。

SNSでは、他の選手たちの涙も少なくなく、努力が結実することが期待されています。

この試合は、ソフトバンクの対日本ハム戦での連敗を4に伸ばし、水曜日のゲームは6連敗になってしまいました。今後の試合でどのように立て直すかが注目されます。