2024年9月19日、大谷翔平選手がメジャーリーグの試合で50盗塁を達成し、さらに1イニング後には51盗塁も決めました。これにより、彼は「48本塁打51盗塁」という驚異的な成績を記録し、「50-50」を達成するまで残り2本塁打という状況に迫っています。
大谷翔平、素晴らしいパフォーマンス
この日、大谷選手はマイアミ・マーリンズとの試合で1番DHとしてスタメン出場。初回の第1打席ではフェンス直撃のツーベースヒットを放ち、続けて3塁に進み、50盗塁目を成功させました。続く第2打席でも出塁し、51盗塁を記録。この日は2つの盗塁が全て成功し、彼の成功率は92.6%を記録しています。
大谷翔平の盗塁成績
年 | 本塁打 | 盗塁 | 成功率 |
---|---|---|---|
2024 | 48 | 51 | 92.7% (51/55) |
2023 | 29 | 44 | 93.6% (44/47) |
2022 | 34 | 16 | 84.2% (16/19) |
2021 | 46 | 26 | 87.1% (26/30) |
出典: MLB公式サイト
「50-50」達成に向けて
大谷選手が目指している「50-50」の記録は、同シーズンに50本塁打と50盗塁を達成するというもので、MLB史上でも非常に難易度の高い偉業です。歴史的には、イチロー選手が2001年に盗塁成功率を92%で51盗塁を達成しましたが、今回は日本人選手として二人目となり、さらにその記録を超えようとしています。
歴代MLB盗塁成功率ランキング
選手名 | 年 | 本塁打 | 盗塁 | 成功率 |
---|---|---|---|---|
大谷翔平 | 2024 | 48 | 51 | 92.7 % |
イチロー | 2001 | 8 | 56 | 89.5 % |
リー・スミス | 1990 | 30 | 50 | 88.5 % |
ラジャイ・デイビス | 2008 | 3 | 52 | 90.9 % |
参考動画
驚異のパフォーマンスとチームへの影響
大谷選手の活躍は、ドジャースの勝利にものすごく貢献しており、チームは彼の出塁や盗塁によって攻撃のバリエーションが増えています。また、彼の存在はチームの士気を高め、他の選手にも良い影響を与えています。特に今年は打撃面だけでなく、走塁でも圧倒的な存在感を示しています。
大谷翔平の影響を受けた選手たち
多くの若手選手が大谷選手のプレイスタイルに影響を受け、成長しています。彼が示すスピードと巧妙さは、チームに新たなプレイの可能性をもたらしています。
MLB史上初となる「48-51」
2024年9月19日の試合において、大谷は48本塁打51盗塁を達成し、これはMLB史上初の記録。彼がこの記録を樹立することで、今後のメジャーリーグにおいても、「50-50」という目標への挑戦がより現実味を帯びてきています。
「50-50」の達成者一覧
年 | 選手名 | チーム | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|
1988 | J・カンセコ | アスレチックス | 42 | 40 |
1996 | B・ボンズ | ジャイアンツ | 42 | 40 |
1998 | A・ロドリゲス | マリナーズ | 42 | 46 |
2006 | A・ソリアーノ | ナショナルズ | 46 | 41 |
2023 | R・アクーニャJr. | ブレーブス | 41 | 73 |
2024 | 大谷翔平 | ドジャース | 48 | 51 |
最後に
大谷翔平選手の活躍は今後の試合でも注目され続けるでしょう。「50-50」を達成する瞬間をさらに多くのファンが楽しみにしています。