青木宣親引退会見でもらい泣き!村上宗隆との感動の瞬間

野球

ヤクルト・青木宣親外野手(42)が13日、東京都内の球団事務所で引退会見に臨み、「幸せな野球人生だった。(今は)ほっとしています」と語った。彼は21年間で通算2723安打を記録し、球界で圧倒的な存在感を誇った選手である。会見では青木選手が引退の決断を下した理由、家族への感謝、そして若手選手たちへの思いを語る中、サプライズ登場した村上宗隆選手との感動的なやり取りが話題を呼んだ。

引退理由と現役生活の振り返り

青木選手は引退の決断を「最近」とし、「シーズン途中から今年が最後かもしれないと感じていた」と正直に語った。そして、「一番は自分が思ったパフォーマンスをファンに見せることができない」とも述べ、そちらが大きな理由であったと明かした。彼はまた、現役生活について「本当に一日一日をやってきたので、気づいたら21年、早く時間が過ぎたなと思います」と振り返った。

青木選手の主な成績

成績 数値
通算安打数 2723安打
打率 .3128
首位打者 3回
200安打達成 2回(05、10年)
WBC優勝 2回(06、09年)

青木選手の数字は、彼がいかに優れた選手であったかをものがたっています。特に通算2723安打は、NPBにおいて歴代5位という輝かしい成績です。

村上宗隆との感動の対面

引退会見終盤、青木選手の元にサプライズで村上宗隆選手と山田哲人選手が花束を持って登場。村上選手は涙ながらに「たくさん迷惑をかけたりしましたけど、いい野球人生を送れているのはノリさんと出会ったおかげです」と感謝の意を表しました。この発言に青木選手も思わずもらい泣き。彼は「やめてくれよ」と反応し、二人の間に深い絆を感じさせました。

村上選手が語る青木選手の影響

村上選手は青木選手からの影響について、「とにかく結果を残し続けることが一番大事なので、第1歩目を大事にしようと教えていただいて今の僕がいます」と述べました。また、若い頃に自身がミスをした際に叱ってもらったことが人間的成長につながったと強調しました。

参考動画

青木選手の感謝の気持ち

青木選手は引退会見中に、家族への感謝の意を表しました。特に妻に対して「異国で大変な思いもしましたし、苦しいときもいつも支えてもらった」とし、家族の存在がどれほど重要だったかを振り返りました。また、後輩たちへの期待の言葉も忘れませんでした。

後輩たちへのメッセージ

青木選手は後輩に対し、「お前たちが引っ張っていってくれよ」と常に伝えてきたと語り、将来のスワローズを背負う存在となる重要性を訴えました。彼は「自分の行動でいろいろやってきたので、それが引き継がれていくことを願っています」と語りました。

引退後の展望

『青木宣親』という名前は、野球界において永遠に残るものでしょう。引退後については「いまだに野球が好きなので、野球関係の何かをするだろうなというのはあります」と言及し、指導者としての活動も考えているようです。

青木選手の基本情報

名前 青木宣親
生年月日 1982年1月5日
出身地 宮崎県
NPB経歴 ヤクルト一筋
MLB経歴 6球団でプレー

青木選手は21年間の現役生活を通じて、多くの記録を打ち立て、ファンから愛されてきました。彼の引退会見での涙は、ただの別れではなく、数々の思い出と未来への期待が交錯する瞬間でした。

青木宣親 引退会見

青木選手の引退会見は、彼の偉大なキャリアの締めくくりであり、感動と涙が満ちた特別なイベントになりました。今後、彼がどのように野球に携わっていくのか、ファンとしてもこれからの展開を楽しみにしたいと思います。

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