SB優勝 山川穂高はMVP級の働き!圧巻の実績とチームに与えた影響

野球

優勝し笑顔の山川穂高(中央)(カメラ・中島 傑)
◆パ・リーグ オリックス4―9ソフトバンク(23日・京セラドーム大阪)
開幕戦から4番の大役を担い続けた。ソフトバンク・山川穂高内野手(32)は32本塁打、94打点の2冠で、リーグMVPの最有力候補だ。シーズン135試合目も、チームただ一人の全試合出場を続けた。西武からFA移籍1年目でのV。直近も2戦連続のマルチ安打、25試合連続出塁と安定感を発揮し、「うれしかったです。打てない時期が多かったのでそこは悔しかった。周りが打ってくれて助かりました」と喜びをかみ締めた。

山川穂高の圧倒的な数字とパフォーマンス

山川穂高はシーズン通して非常に安定した成績を残し、チームに貢献した。以下は彼の主要な成績です:

指標 数値
本塁打 32本
打点 94打点
打率 3割1分4厘
出塁率 4割3分9厘
全試合出場 135試合

受傷後の冷静な対応

山川は5月19日の西武戦で死球を受け、その痛みを乗り越えた。体が震えるほどの痛みにも関わらず、次戦にはスタメン出場し続け、「折れてても力が入ればいいじゃないですか。折れてても試合に出る人はいるので」という責任感を強調した。この不屈の精神が、彼の高いパフォーマンスを支えている。

チームへの影響とリーダーシップ

山川の存在は、ただの選手にとどまらず、チームのリーダーとしての役割を果たしている。他の選手に対しても良い影響を与え、特に 後半戦ではチーム全体の士気を高め、安定したパフォーマンスを引き出すことに成功した。

メンタル的強さ

4月12日の古巣・西武との初対決で強烈なブーイングを受けたにも関わらず、翌日には2打席連続満塁本塁打を放ってみせた。これにより、山川は自身のメンタルの強さと、どんな逆境にも屈しない姿勢を証明した。

小久保監督からのアドバイスと成長

シーズン中、山川は小久保監督の助言を受け、技術とメンタルの両面で成長を見せた。特に、右足の出し方の修正が後半戦の活躍に繋がった。以下は、彼の成長過程のポイントです:

  • 技術の変更: 小久保監督からのアドバイスで右膝を少し折り、目線を低く調整。
  • 打撃の改善: このマイナーチェンジが後半戦の18本塁打の呼び水に。

FA移籍と新たなスタート

西武からのFA移籍後、山川は新天地ソフトバンクでのプレーに満足感を示している。彼の移籍は、チームの士気を一層高め、ファンとの絆も強化する要因となっている。

MVP争い

今シーズン、山川は32本塁打、94打点で打撃部門での2冠を獲得。MVP候補として名を連ねているが、競争相手も多い。打撃部門では近藤選手が打率で健闘しており、投手部門では有原選手が目立っている。

MVP候補者一覧

選手名 本塁打 打点 打率
山川穂高 32本 94打点 3割1分4厘
近藤選手 3割1分4厘
有原選手

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まとめて見える山川の今後

山川穂高にとって、今シーズンは多くの挑戦と成功が詰まった年である。山川自身が「こんなもんじゃない」と語るように、彼の野球人生はまだ続き、さらに高みを目指している。これからも彼の活躍に期待が高まる。
SB優勝 山川穂高はMVP級の働き

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